農家さん新しいブランドづくりのお手伝い|FOOD&DESIGN w/ Amond「食」の企画とデザインとweb

2025.10.27|事例

農家さん新しいブランドづくりのお手伝い

これまで、HP制作〜ロゴ作成、商品開発と、長年ブランド作りのお手伝いをさせていただいている福井県の牛若丸さん。

サンビーフ齊藤牧場の齊藤さんと、福井県畜産試験場のサポートも加わり、約5年がかりのプロジェクトとなった福井県での初の「放牧肥育牛」が、とうとう実現します。サンビーフ齊藤牧場の『越前福牛』が、今年の秋にいよいよ世に出ます。

越前福牛|Food & Design

牛若丸代表の齊藤さんは、高校を卒業してから家業である牛農家(サンビーフ齊藤牧場)を継いで30年。これまで福井県のブランド牛である「若狭牛」の肥育農家さんとして農業と並行し、若狭牛が地元の人にも手軽に食べてもらえるようにと、牧場直営の精肉店|焼肉店牛若丸の経営もされてこられました。

牛の肥育農家さんといっても、精肉店と焼肉店も経営されているため、普通の農家さんより何倍も、食べ手の意見を直接聞いたり感じたりする機会が多い齊藤さん。「このまま霜降りだけを売りにしていてもあかんかな...」と、ここ数年での食べ手の感覚の変化を肌で感じてきました。

健康志向、サステナブル、環境問題、地産地消など、食を取り巻く環境はさまざまな思考や風潮に影響を受け、注目される商品や高級食材への考え方も変わってきました。牛肉業界では、特に大きな変化があったように感じます。

戦後何十年も、日本人にとって牛肉のご馳走は、すき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキでした。そして、その中でも柔らかい霜降り牛の最高級ランクと言えば、松阪牛・神戸牛のようなきれいなサシが入った肉でした。「WAGYU」が世界共通語になったように、霜降り和牛こそが高級食材だったのです。

しかし昨今の健康志向で、これまで安くしか売れなかった脂身の少ない赤身肉が見直されるようになりました。肉そのものの質だけでなく、どんな環境で育ったのか、餌は何を食べたのか、健康的に育てられたのか、といったことも高級食材の条件になってきています。

齊藤さんと「焼肉店でもバラ肉が余って、赤身肉のもも肉だけがどんどん売れていくんですよ..」「そんな時代の流れがきてますね」というお話をして、余る傾向にあるバラ肉を加工品にするという商品企画もありました。しかし、加工したところで牛バラ肉がヒットするわけでもなく、「やっぱり精肉の状態で喜んで買ってもらえるのが理想ですよね」という結論に至ったり...。

そんな中、齊藤さんから「新しい牛のオリジナルブランドを作りたい」というご相談があり、この新しいブランドネーム|越前福牛(えちぜんふくうし)が誕生。齊藤さんの放牧への挑戦が始まりました。

>>>このお話のつづき、越前福牛始動ストーリーの動画はこちら>>>

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越前福牛|Food & Design
:WORKS:
Brand name Produce
Logo Design
by Akiko Onda | Food & Design Amond,LLC